プロペシアとフィンペシアの違いは4つ!【各メリット・デメリット】

フィンペシアってなんだよ!?って思う人は多いでしょうね。まぎらわしい名前だし……昔はエフペシアとかもあったんですよ(笑)

フィンペシアはプロペシアのジェネリックと言われているけど、本当はジェネリックでもなんでもありません。

フィンペシアとは?からプロペシアとの大きな違い、メリット・デメリットを書いていきます。

フィンペシアはプロペシアのジェネリックではない

フィンペシアの有効成分はプロペシアと同様にフィナステリドですが、実はフィンペシアはプロペシアのジェネリックというわけではないのです。

そもそもジェネリック医薬品とは、成分そのものの特許である「物質特許」の期限が切れたあと、後発メーカーが製造するものです。

ところがフィナステリドの物質特許の期限は平成31(2019)年10月11日で、これ以降でなければジェネリックを製造・販売することができなくなっているのです。

これが、フィンペシアがプロペシアのジェネリックと呼べない理由のひとつとなっています。

にもかかわらず、プロペシアと同じ有効成分が配合されているフィンペシアが販売されているのはなぜでしょうか。

これは後述するように、一部の国では物質特許について制限が加えられており、物質特許の期限が来る前でもジェネリックのような医薬品が製造・販売できるためです。

プロペシアとの違い①価格

では、プロペシアとフィンペシアにはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、価格が違っています。医薬品などの個人輸入代行業者であるオオサカ堂によると、プロペシアは1箱(28錠入り)で5,000円台となっています。

これに対してフィンペシアは、1箱(30錠入り)が2,000円台で入手できるのです。

100錠入りなら2,866円で、1錠28円くらいです笑

正規品のプロペシアと比較すると4割程度の価格で、有効成分が同じにもかかわらず、大きな価格差がついているのです。

プロペシアとの違い②製造国

なぜこのような価格差が生じるのかというと、そもそも製造国が違っているからです。

まず、プロペシアは米MSDの商品で、MSDの管理の下、米国をはじめさまざまな国で製造されています。

これに対してフィンペシアは、インドのシプラという会社が製造しています。MSDは一切、製造にかかわっていません。

なぜこのようなことができるのかというと、インドでは物質特許に制限が加えられており、製造法が違えば同じ成分が含まれる薬を製造・販売することが可能になっているためです。

日本では法的にできないことが、インドならば可能になっているのです。

このため、インドではさまざまな薬のジェネリックもどきが製造・販売されています。

フィンペシアも、そうした薬のひとつだというわけです。

プロペシアとの違い③添加物

プロペシアとフィンペシアは製造法が異なっています。

主成分のフィナステリドは同じでも、錠剤に成形するための添加物をはじめ、それ以外の成分については違いがあります。

ただ、フィンペシアにどのような成分が含まれているかについては、詳しく分からないところがあるのです。

ここ気持ち悪いですよね(-_-)

プロペシアには添付文書があり、どのような添加物が含まれているかが分かるようになっていますが、フィンペシアにはこの添付文書がないため不安になってしまいます。

一例を挙げれば、フィンペシアはかつて、キノリンイエローという着色剤が使用されていましたが、この着色料には発癌性があると指摘されているといった具合です。

現在、キノリンイエローは使用されていませんが、それでも添付文書がないこと自体が不安要素になりかねません。

プロペシアとの違い④日本未承認

このような経緯から、フィンペシアは日本では承認されていません。

インドの特殊事情から製造可能になっているジェネリックもどきは、特許について厳しい日本では単なるコピー品になってしまいます。

フィンペシアが日本国内で承認することは絶対ありません。

このため、フィンペシアは一般的な小売店はもちろんのこと、医療機関を通じても入手することは基本的にできなくなっています。

一部の医療機関では処方しているようですが、どのような仕組みになっているかは興味深いところです。

フィンペシアの個人輸入は偽物がある?

フィンペシアは日本国内では承認されていないため、入手はオオサカ堂のような個人輸入代行業者を通じて行うことになります。

ただ、こうした業者を利用するに当たって、不安があります。それは「そもそも本物のフィンペシアが送られてくるのか」ということです。

ED(勃起不全)の治療薬を製造・販売している製薬メーカー4社の調査によると、バイアグラをはじめとするED治療薬を、個人輸入代行業者を通じて入手した場合、6割が偽物だったとしています。

6割がニセモノって(゚д゚)!

フィンペシアについても、本物が送られてくるかどうかは確実とはいえないのです。

しかも、個人輸入代行業者を通じて医薬品を入手した場合、副作用などについては自己責任で対応しなければならないのです。

そうでなくてもプロペシアをはじめとするフィナステリド製剤には、ED(勃起不全)や精子減少などの副作用があるのです。

もし偽物を掴まされた場合、どのような不具合が起きてしまうかは見当がつきませんし、自己責任で対応できるとは到底思えません。

偽物を掴まされる可能性があるうえに、不具合に対して自己責任で対応しなければならないのはリスクが大きすぎます。

少なくとも私は、手放して「おすすめ」と書くことはできません。(オオサカ堂は大丈夫だとは思うけどね)

プロペシアのメリット・デメリット

プロペシアとフィンペシアのこうした違いから判断すると、プロペシアには以下のようなメリット・デメリットがあることが分かります。

メリット

まず、プロペシアは厚生労働省が承認している薄毛治療薬です。このため、AGAクリニックをはじめとする医療機関で処方してもらうことができます。

上述のような副作用はありますが、医療機関ならばプロペシアについてのノウハウを豊富に持っていますから、副作用が起きた場合でも対処してもらえます。

一言でいうと、安心!ですね。

デメリット

ただ、プロペシアを医療機関で処方してもらうと、1カ月6,000~7,000円が必要です。これは個人輸入代行業者を通じてフィンペシアを入手した場合の3倍超です。

というか、フィンペシアが安すぎ!

しかも、健康保険の適用対象になっていませんので、医療機関によって価格が異なっています。

安いところほど良いのではないかと思う人もいるでしょうが、あまりにも安いと副作用が起きたときの対応に不安が残ってしまいますので、判断が難しいところです。

フィンペシアのメリット・デメリット

では、フィンペシアにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

最大のメリットは、コストが極めて安いことです。

個人輸入代行業者を通じてフィンペシアを入手すると、プロペシアを医療機関に処方してもらった場合の3分の1の費用ですむのです。

この点に魅力を感じる人が多いからこそ、業者もフィンペシアを取り扱っているというわけです。

デメリット

デメリットは日本では承認されていない医薬品なので、個人輸入代行業者を通じて入手しなければならないことでしょう。

上述のように、こうした業者を利用した場合、偽物を掴まされる可能性が否定できないのが痛いところです。

また、副作用をはじめとする不具合が起きたときに、自己責任で対応しなければならなくなってしまうのも、デメリットと言っていいでしょう。

安全面が微妙ということです。

安い代わりに、安全性に不安が残るというわけです。

まとめ-安全性を取るか安さを取るか

プロペシアとフィンペシアは同じフィナステリドが主成分でありながら、これだけの違いがあるのです。まとめると、以下のようになります。

  • 日本が承認しているので安全性は高いがコストも高いプロペシア
  • 日本が承認しておらずコストは低いが安全性に不安が残るフィンペシア

そもそもプロペシア自体に副作用があるので、私は安全性を取りますが、判断基準は人によって違います。

安全性を取るか、安さを取るかは、あなた自身で判断してください。

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